派遣社員と正社員の立場の違い
派遣社員は、派遣先となる企業の求める仕事をサポートすることになります。派遣社員は、あくまでも人材派遣会社との契約になりますから、仕事による能力給や給与に関しては、企業からの評価ではなく、契約を結んでいる会社が決めた金額となります。ですから、企業で一緒に働いている正社員と同じ仕事をしていても、派遣社員は彼らよりも給与は低くなり、評価も得られないのがデメリットとなります。
また、派遣社員と正社員の給与が大きく変わることの理由のひとつに、給与の支払われ方が挙げられるでしょう。正社員は企業が決めた条件下で働いていますから、会社の保険や賞与が受けられます。また、有給もありますので、仮に病気で仕事を休まなければならない場合でも、給与をもらうことが出来ます。しかし派遣社員は時給制であるため、病気で休んだ場合には、給与は発生しません。また、企業との契約ではないため、保険や賞与は受けられません。そうした点から、派遣社員と正社員の仕事の量が同じであっても、給与は低くなるのです。
こうした給与の形態や、派遣社員という偏見から、仕事も与えられるものばかりとなるでしょう。また、派遣社員だからといっても、残業も20時間以内まではやることを条件にしている会社がほとんどです。
仕事の中には、資格を必要としたり、特殊技能を持っていることを必要としたりするものがあります。しかし、派遣社員としての扱いはどこも同じと言えるでしょう。ですから、自分の評価を企業に認めてもらいたいと考える人には、こうしたものは向かないのではないでしょうか。